風 景

熊 本


 通潤橋 No.2


   訪問日


 2011年 5月


詳 細


 熊本県 山都町にあるアーチ石橋です。
 江戸時代(1854年)に周辺の村々の水不足解消の為に造られた水路橋で、
 国の重要文化財の指定、環境省の疏水百選に選定されています。

 橋長75.6m、橋高20.2m、橋幅6.3m、アーチ半径は27.6mもあり、
 江戸時代に造られた石橋の中では国内最大規模を誇ります。
 上部に3本の石管が通っていて現在も灌漑用水に使用されています。

 噴水管(逆サイフォン)式の橋で橋両側の水路の方が高い所にあります。
 通潤橋は日本独自の技術で最初に完成した噴水管の橋と言われています。
 石橋や石管には様々な工夫がされており、当時の日本の石工技術がいかに高かったかがうかがい知れます。

 橋の両側中央付近に放水口(泥・砂吐き用)が設けられており、農閑期に観光客向けの観光放水が行われています。
 (1日1回正午から約10分間、G.Wは2回(正午、14時)の日があります)
 定期放水の他に予約放水(1日1回1組限定で1万円)があります。
 橋の維持や本来の目的(農業用水の確保)の為に時期の制限や回数制限があります。
 山都町のホームページで案内されているので行かれる前に確認してください。
 ただ、放水が見れなくても、橋・観光地としての魅力は十分にあると思います。

 橋の上を通行することは可能ですが、柵などは一切ありません。
 今まで落ちた人はいないとの事ですが、凹凸が多いので走ったり乗り出し過ぎない様に注意しましょう。

 今回は昼間に行った写真です。
 G.W中だった事もあり人はかなり多かったです。

 通潤橋 No.1通潤橋(放水)もどうぞ。


行き方


 熊本方面からは、九州自動車道 御船I.Cから国道445号線を、松橋I.Cから国道218号線を
 それぞれ高千穂方面に行きます。
 宮崎(高千穂)方面からは反対に国道218号線を熊本方面に行きます。

 道の駅が正面にあるので駐車場やトイレの心配はありません。
 昼間は観光客が多いですが、夕方などに行くと少ないようです。(行った際は他に1組みだけでした)






橋の全景です。
人を入れて遠くから見ると大きいのがよくわかります。




下流側からです。
遊歩道になっていて五老ケ滝へ行けます。








橋の上からです。
放水の始まる正午に近づくと次第に人が増えていきます。








放水直前です。






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